

電車で居眠りすると法律違反 (ニューヨーク&ウェストバージニア州)
ニューヨークでは地下鉄で居眠りをすることは法律で禁じられています。
違反し、実際逮捕された人もいます。
これは居眠りしている間に盗難にあった場合、交通機関が被害者に訴訟を起こされてしまうのを防ぐためですが、それ以前にモラルとして居眠りを許さない文化が根付いているからだと言われています。
アメリカのウェストヴァージニア州でも列車に乗っているときに居眠りすることは禁じられています。
ちなみに余談ですが、ニューヨークでは、公共の乗り物内で携帯用音楽プレーヤーなどから音漏れをさせるのも罰せられます。
$70~175の罰金となりますのでご注意を。
(2015.12)
結婚式の準備といえば、何か月も前から場所や日取りを予約してとにかく大変だと思っている方にお勧めの情報です。
ラスベガスのあるアメリカのネバダ洲では、一切、予約いらずの「ドライブスルー婚」があります。
浜崎あゆみさんの結婚で有名になったこのシステム。
オープンカーに乗ったまま牧師様の祝福を受けるユニークな挙式です。
車で20mほどのアーケードを進むと、天井のエンジェルの絵がお2人をお出迎え。
乗車したまま、牧師の祝福と誓いのキス、証明書にサインがもらえ、あっという間に結婚式を済ませてしまえます。
有名人では、エルビス・プレスリーやマイケル・ジョーダンもこの挙式を利用したそうです。
(2015.12)
アメリカのテキサス州とニュージャージー州で「セーフ・ヘブン」と呼ばれる州法があります。
テキサス州では生後72時間以内、ニュージャージー州では生後30日以内で、虐待された形跡のない赤ちゃんなら、病院か交番に手渡すことができます。
手渡す時、何一つ質問されることはありません。
手放した後で後悔し、取り戻したい場合もご安心を。
21日以内であれば、赤ちゃんを取り戻すことができます。
ニュージャージー州で1996年に当時大学生(17歳)がモーテルで出産後、赤ん坊をごみ箱に捨て死亡させた事件などがきっかとなり、このような法律の施行に至りました。
虐待するくらいなら捨てた方が別の家庭に貰われたり、幸せになれる可能性が広がるだろうという合理的?な考えから生まれた法律です。
テキサス州では、施行されてから10ヶ月の間に、13人の赤ちゃんが預けられたそうです。
(2015.12)

セントラルパークのクワイエットゾーンはお静かに?!(ニューヨーク)
ニューヨークのセントラルパーク内にある「ストロベリー・フィールズ」は、ビートルズの曲でも有名な地です。
ここには「クワイエットゾーン」というエリアに指定されており、許可なく楽器を演奏したり音楽を流したりすると、最高$1,000の罰金、もしくは、最高90日の禁固刑という厳しい罰則があります。
(2015.12)

性犯罪の前科者は世間で周知(ミーガン法)
内容は各州によって差がありますが、性犯罪者が引っ越してきた場合、その地域社会に通告する義務を課しています。
住居に性犯罪歴があることを示すしるしを掲げるよう求めている州や、累犯者に対してホルモン療法を強制する州もあります。
1994年、ニュージャージー州で、ミーガン・カンカという少女が暴行ののち殺害された事件がきっかけでした。
犯人のティメンデュカスはミーガンと顔見知りでしたが、過去にも子どもへの性的虐待で2度の逮捕歴がある前科者であるとは周囲の誰も知りませんでした。
これをきっかけに、性犯罪者の再犯率の高さを危惧する世論が高まった為に制定されました。
(2015.12)
アメリカ
United States of America
