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インドネシア共和国

Republic of Indonesia

苗字がない

インドネシア人には、一部の例外を除いて個人の名前しかありません。

苗字に相当するものがないのです。

スカルノ大統領もスカルノという名前だけです。

インドネシアの中にはバタック、ミナハサなど、日本と同様に苗字を持つ民族も存在しますが、人口の約4割を占めるジャワ族をはじめ多くの人が苗字を持っていません。

 

インドネシア人は正式な名前のほかに、友達や家族が呼ぶ名前をもっているのが一般的です。

これらの呼び名は 正式な本名の一部をとって、作られていることが多いようです。

(2015.12)

長い爪は、職業を示す

インドネシア人の中に指の爪、特に親指の爪を長く伸ばしている人がいます。

これは、工場の労働者ではないということを示しています。

(2015.12)

風邪気味にはコインでマッサージ

インドネシアでは風邪気味の時、コインとオイルでマッサージを行います。

これはインドネシアの伝統的な民間療法で、クロッキングと言います。

背中の筋肉にそってオイルを塗り、その部分をコインでこするのです。

20分くらい続けると、こすった部分が徐々に赤くなり、体もポカポカしてきます。

発汗作用も高まり風邪が治りやすくなると言われています。

身体に入ってしまった風邪をコインで押し出すという考えで、悪い気を追い出すとされています。

このマッサージをした後、擦った個所が赤くなります。

(2015.12)

バリ島のニュピの日に注意

バリ島では、移動休日(だいたい2~4月頃)のニュピの日には、夜明けから翌日の夜明けまで、以下の行為が禁止されます。

1.労働

2.通りへの外出

3.火の使用

4.殺生

これらニュピの行動制限は、外国人観光客を含むバリ島内の全ての人々に適用され、警察、医療機関、消防等の治安・人命にかかわる緊急を要する場合を除き、バリ島内の屋外での行動が一切禁止されます。

緊急時でもない限り、ホテルの敷地を出てしまうと旅行者でも警察に逮捕されます。

また、お店もホテルの直営店以外は全て閉まります。

 

バリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰し「ウク暦」と「サカ暦」の2つの暦に従って生活しています。

ニュピは「サカ暦」の新年にあたり、バリ・ヒンドゥー教徒にとって精神修養に専念する最も重要な日で、インドネシアの国の祝日にもなっています。
ニュピ当日は、バリ・ヒンドゥー教徒は瞑想してバリ島から悪霊が去るのを待つのです。

島内では火や電灯が一切使われないほか、いかなる活動をしてはならず、レストランや商店等も一切営業が禁止され、航空機の離発着や交通機関も制限されます。

外国人のお客様にもこれら静寂を妨げる行為を禁止されます。
ン・グラライ国際空港においては、国際線・国内線ともにトランジット便を除き全ての航空機の離発着が禁止され、乗客もトランジットの乗客以外の乗降も認められません。

また、バリ島の全ての海港は閉鎖され、船舶による海運サービスの提供は禁止されます。

 

ニュピの前日は、月が隠れる暗月の日で、この日に冥界のマヤ神が大掃除を行います。

その為、プト・カロ(悪霊)が冥界から、人間達が住む地上に這い出してきます。

プト・カロ達は家の隅や台所の陰など人目につかない暗い所に隠れます。

プト・カロがいると災いが起きると言われています。

その為、各家々では鍋や釜でプト・カロが嫌う大きな音を出し、追い出しにかかります。

夕方になるとオゴオゴという、大きな張りぼての鬼の神輿が村を練り歩きますが、追い出されたプト・カロはこのオゴオゴ人形を仲間だと思い、取り付きます。

たくさんのプト・カロがとりついたオゴオゴ人形は、村のお寺で燃やされ、プト・カロは地上から追い払われるのです。

ニュピの日は一日、明かりをつけず、仕事やおしゃべりをせず、静かに過ごします。

そうすると、プト・カロは「バリ島には誰もいないんだ」と勘違いをして、また冥界に戻っていくのです。

(2015.12)

同性同士で手を組んで歩くのは友情の証

インドネシアで男性同士が手を組んで歩いている光景をよく見かけます。

これは友情の証なのです。

逆に、男性と女性が握手以上に手を握ったりすることは不適切と考えられています。

(2015.12)

げっぷは食事に満足の合図

インドネシアでは食後、げっぷをしても行儀が悪いと受け取られません。

むしろ、“食事に満足した”と受け取られるのです。

(2015.12)

一人で行動したがらない

インドネシア人の気質というのは人懐っこくてフレンドリーです。

しいて言うなら、寂しがり屋でおしゃべり好き。

一人で行動することを好みません。

 

特に食事になると、一人で食事をする人は皆無です。

仲良くなくても必ず誰かを誘い、そして人が集まれば集まるほど喜びます。

コミュニティを大事にし、どこかに属しているという意識を非常に強く持ちます。

その為、一人で行動する人をかわいそうに…と思うようです。

(2015.12)

日本の交番システムを導入

インドネシアでは独立以来、国家の治安維持は軍隊が担ってきた為、ずっと警察というものがありませんでした。

その為、インドネシアで警察と言うと怖く、近付きにくいイメージがありました。

その後、民主化が進み、2002年に警察が軍隊から独立。

警察の怖いイメージを変えようと、日本政府の支援を得て日本の交番システムを導入しました。

パトロールや道案内など、日本式のきめ細かい対応を続け、更に防犯を呼び掛けるFM放送を警察が行ったり、国民の約9割を占めるイスラム教徒のために交番内にある礼拝場を市民に開放したりと、より親しみやすい交番を目指し活動してきました。

今では、付近の住民が気軽に訪れ、家庭の悩みを打ち明けたりできる場所になりつつあるようです。

(2015.12)

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ウブドは、名高いバリマッサージを満喫し、アジアでも有数のスパの雰囲気を楽しむのにぴったりの街です。

また、 バリ島のアートシーンの中心で、博物館やギャラリーの宝庫となっています。

バリ州の州都で、政治、経済の中心地。

「北の市場」の意味を持つデンパサールには、いくつもの市場があり、早朝から夜更けまで賑わいをみせています。

スミニャックにはバリでも最高と言われるビーチがあります。

ここでの素晴らしいサンセットは必見です。

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