
Since 2015 Dec 11
東南アジア
カンボジア共和国
Kingdom of Cambodia
カンボジア人は貯金をする習慣がありません。
昔から侵略が多く、戦争が長く続いたことが原因になっています。
カンボジアに限らず、戦争や侵略が繰り返されきた国は、一夜にしてお金の価値が変わってしまう事がよくあります。
その為、お金は信用出来ず、お金の代わりに金(24金や、18金)などの宝石を購入します。
金や宝石を身に付けるのは、おしゃれの為だけではなく、なにか事が起きたとき身に付けたまますぐに逃げられるからです。
スマトラ沖地震の時も、身に付けていた金のアクセサリーを売って当座をしのげたという話も聞きます。
カンボジアでは赤ちゃんの時から金の腕輪やピアスをしています。
金や宝石のアクセサリーを身に付けていることは大切なことなのです。
男性は、ベルトの裏にファスナーが付いていてポケットになっています。
その中へ金や宝石を入れて持ち歩いているそうです。
(2015.12 ジャスミンの風)

爪に白い跡でクメール占い
右手の爪にの中に白い小さな跡があると
親指 → 事故に注意
人差し指 → 心の悩み
中指 → お金に注意
薬指 → 恋愛に注意
小指 → 贈り物あり
だそうです。
(2015.12)
カンボジアの家庭の食事では、日本のように“いただきます”や“ごちそうさま”という挨拶はありません。
基本的に“ホープバーイ(食べましょう)”といって食べ始めます。
食事をする時は音を立てずに食事します。
食事中の会話は殆ど無く、終わった人から順次席を離れていきます。
また、一般家庭では、家族が揃って食事するようで、父親が食事を始めるまで手をつけません。
カンボジアでは食事は、スプーンで食べます。
(2015.12 カンボジア人の日常習慣、うっそ!ほんと?)
結婚は人生を左右する大切な決定事項ですが、同じ干支(同年齢)の男女は一緒になれないようです。
また、干支の組み合わせにより“相性”がありますので相手選びはとても慎重です。
尚、自分及び相手と同じ干支の年には結婚できませんので“できちゃった婚”にはくれぐれも用心が必要です。
(2015.12 カンボジア人の日常習慣、うっそ!ほんと?)
カンボジアでは家庭にテーヴァダー(神々)が宿っていると信じられており、殆どの家に祭壇が置いてあります。
テーヴァダーは、全ての敵から家および土地を守ってくれると信じられています。
また、善いことを積み重ねれば、必ず幸せになれ、死んだ後に天国へ行ける、トゥバーボン(積善行)という、
という言い伝えがあり、寺院や僧侶への寄進は欠かせない日常習慣になっています。
特にお盆、正月はとても大事にしています。
(2015.12 カンボジア人の日常習慣、うっそ!ほんと?)
日の出から日没まで、太陽の動きを人生にたとえる習慣があります。
特に東向きを大切にしており、寝る時は頭を東向きにし、決して西向きには寝ません。
頭を西向きにするのは死者の場合のみです。
また、家の入口は南向きに、キッチンでの作業方向は西向き厳禁です。
仏壇や祭壇は東向きか南向きです。
(2015.12 カンボジア人の日常習慣、うっそ!ほんと?)
クメール語にはすばらしい出会いや別れの言葉があるにも拘らず、家庭内、ご近所、仲間同士で日常の挨拶をしません。
会うとお互いの顔色を伺い相手の状態を判断します。
理由としては、「おはよう」「こんばんは」のような時節にあたる言葉がないことと、挨拶に関する伝統的なしきたりが、堅苦しく、使いづらくしているようです。
(例)「チュムリアップ・ソー」
初対面の挨拶、目上の人への挨拶、胸の前で手を合わせ、相手よりも低い姿勢で挨拶
街で子供たちや売り子に声を掛けると人懐っこい笑顔が返ってきますが、これは無言の挨拶のようです。
言葉による挨拶がなくとも微笑みで気持ちが通じ合うということでしょうか。
(2015.12 カンボジア人の日常習慣、うっそ!ほんと?)

体のマナー
人の頭は神聖な場所とされています。
子どもの頭をなでたりすることは日本では普通の出来事ですが、カンボジアでは他人の頭に触れることは控えましょう。
寝ている人の頭のほうを歩いてはいけません。
足の裏は体の中で汚い部分とされています。
他人に足の裏を向けたり、足でものを指したりしないようにしましょう。
(2015.12)

婿入りが普通
カンボジアではお婿さんをもらうのが普通の結婚です。
その為、長女はとても大切にされます。
また、結婚の決定権は特に女性側の両親が強く持っています。
結婚では、占い師による相性占いも重要視され、本人達の意思は二の次になりがちです。
婚姻後に苗字を変える必要はありません。
婚姻の儀式そのものは親族とごく親しい人たちだけで、新婦の家で行われる場合が多いようです。
儀式は新郎側の行列(婿入り行列)から始まります。
新郎が大勢の知人や親族とともに列をなし、容器に入れたお菓子や肉、果物などのお供え物を手に持って新婦の家まで練り歩きます。
新婦の家にたどり着いたら、新郎が家を出て行くことがないようにという願いを込めた「沓取り(くつとり)の儀式」、悪霊を払う「髪切りの儀式」、祖先に結婚を報告する「祖先への祈りの儀式」など、アチャー(司祭)の采配のもと、さまざまな儀式が行われます。
(2015.12)

ひげは生えたままのカンボジア人女性
カンボジア人女性は、ひげ(産毛)を剃りません。
ひげが生えても放置し、剃ることはありません。
その理由は”産毛にはご利益がある”からです。
口回りにかぎらず、おでこや目のまわりも剃っていません。
(2015.12)

蛇は恋愛の予感
家の中に蛇が出ると、恋人ができる知らせ、
夢の中に蛇が出ると、結婚の知らせなのだそうです。
(2015.12)
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