Since 2015 Dec 11
東南アジア
シンガポール共和国
Singapore
自分の家の木でも勝手に切ると罰金
シンガポールでは島内の緑を保護する為、政府が土地を使っている人に対して一定の植樹を命ずることができるとしています。
その他、私有地内であっても樹木保全地区の樹木の伐採を許可制とし、地区内の幹周り1m以上の樹木を無断で切った場合、S$10,000以下の罰金が科せられます。
(2015.12)
麻薬所持厳禁
シンガポール政府は麻薬等の薬物に対して大変厳しく対応しており、外国人や旅行者であっても例外ではありません。
海外で場所によって合法化されている大麻等を使用しシンガポールに入国する場合、使用に関しては処罰の対象になりませんが、所持に関しては厳しく処罰されます。
シンガポールに入国する際には麻薬等の所持は厳禁です。
コカイン、覚醒剤、阿片等を含む薬物の取引をした場合
同法上他に規定ある場合を除き5年以上20年以下の禁固、及び5打以上15打以下の鞭打刑が科されます。
純粋なモルヒネが20g以上30g未満、アヘンが10g以上15g未満含まれている薬物を取引した場合
無期又は20年以上30年以下の禁固、及び15打の鞭打刑、それ以上が含まれる場合は死刑が科されます。
大麻330g以上500g未満を所持した場合
無期又は20年以上30年以下の禁固、及び15打の鞭打刑
大麻500g以上
死刑
規制薬物を所持、使用した場合
10年以下の禁固、若しくはS$20,000以下の罰金、又はその両方が科されます。
再犯の場合には2年以上の禁固となります。
(2015.12)
蚊を発生させると罰金
シンガポールでは、蚊を発生させるのも禁止されています。
蚊を発生させる・・・と言われてもいまいちピンとはこないと思いますが、例えば、7日以上雨水が溜まるような穴を放置した場合、そこから蚊が発生することもあります。
蚊の発生の原因となる場所の所有者は、かかる場所の除去を求められ、この命令に反すると罰せられます。
シンガポールではマラリア、デング熱の発症例がとても多いので、病原菌を媒介する”蚊”の発生は国の問題となっており、如何なる場所に於いても、ハエもしくは蚊の発生となる環境は、生活妨害として罰せらるのです。
罰金は、初回がS$10,000を限度として科せられます。
(2015.12)
地下鉄の禁止事項
地下鉄での禁止事項
【禁煙】
日本でも同じく車内禁煙ですが、シンガポールは罰金$1,000(約9万円)。
【飲食の禁止】
シンガポールでは車内の飲食は罰金$500(約4万5千円)。
【火気厳禁】
これももちろん日本でも持込み禁止ですが、シンガポールでは罰金$5,000(約45万円)
ちなみに、シンガポールではおなじみのドリアンは匂いがきついため、車内の持ち込みも禁止されています。
(2015.12)
ゴミ捨ては$1,000の罰金
道端にごみを捨てると、最高で$1,000(約9万円)の罰金になります。
このゴミのポイ捨てで摘発されるケースは非常に多く、その約半数が有罪となっています。
シンガポールの街中には、ゴミ箱が約50mおきに設置されており、探せばすぐ見つかります。
(2015.12)
車は日本の3倍の値段
シンガポールでは、車が異常に高く売られています。
その価格、ゆうに日本の3倍ほど。
車両数の急増による渋滞などで交通インフラがマヒすることのないよう、政府が登録可能な車両台数を毎年定めています。
その登録権利書を月2回開催される入札会にかけるという独自のシステムを採用しています。
それでも車が欲しければ、まず「車を買う権利」(=COE)を購入しなければなりません。
これは株のように流通していて、その相場は新聞にも載ります。
(2015.12)
チューインガムの持込禁止
シンガポールでは、チューインガムを食べる人々のマナーの悪化が問題視され、1992年に法律が制定されました。
チューインガムの製造・販売・シンガポールの持ち込みさえも禁止となっています。
きっかけは、MRT(地下鉄)のドアにガムが貼り付けられたことによりセンサーが反応しなくなり、電車が遅れたからだそうです。
もちろん、ガムによって街が不衛生になる、という理由もあります。
違反した場合は、最高でS$1,000(約9万円)の罰金が科せられます。
旅行者も例外ではないので、ご注意ください。
(2015.12)
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