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ハンガリー

Hungary

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公的な書類など記入する際は、たいていが青ボールペンを使用します。

何処にいっても、デフォルトで青。

黒は弁護士さん等が使用するなど、特定の場合にしか使用しません。

青のボールペンを携帯しましょう。

(2015.12 ハンガリー旅行入門)

ハンガリーで公的文書に記入する際、母親の旧姓が必ずと言っていいほど聞かれます。

身分証明書などでもたいていは母親の旧姓も併記されています。

なぜなら『同じ名前の人が多い』から。

例えば、同じ都市生まれで生年月日も同じの同姓同名がいる場合も考えられ、その場合は個人を特定するのが難しくなります。

お母さんの旧姓まで同じであるケースはそうはないはずなので、個人特定を容易にするためにも常に母親の旧姓も併記しています。

(2015.12 ハンガリー旅行入門)

ハンガリーでは、誕生日かそれ以上に大事なお祝いが名前の日。

ハンガリーでは、諸聖人の名前がつけられることから、つけられる名前の種類が決まっています。

そして、それぞれの名前には名前の日が定められており、その日にはその名前の人のお祝いをします。

ハンガリーのカレンダーには、よく併記されているので是非ご確認を。

(2015.12 ハンガリー旅行入門)

基本的には「ハンガリーの名前の本(Magyar uto'ne'vko:nyv マジャル ウトーネーヴクニヴ)」に載っている名前でなければいけません。

ただし、ハンガリー国民でない者、ハンガリー国外に住む者には当てはまりません。

1998年度版には2,606の名前が載っていました(男1,163、女1,443)。

 

ハンガリー国民で、ハンガリー語を母語とし、少数民族の一員でない人が、「名前の本」にない名前を子供につけようとする場合、届けを受けた戸籍係はハンガリー科学アカデミー(Magyar Tudoma'nos Akade'mia マジャル トゥドマーニョシュ アカデーミア)の言語学研究所(Nyelvtudoma'nyi Inte'zet ニェルヴトゥドマーニ インテーゼット)に、専門家の意見を求めなければなりません。

しかし、この意見が絶対という訳ではなく、その意見を基にして戸籍係が最終的な決定を下します。

この決定に不服がある場合は、内務省(Belu:gyminiszte'rium ベルウジミニステーリウム)に申し立てをし、それでも認められない場合は裁判にもちこみます。

却下される名前もあれば、認められるものもあり、選べる名前の数は常に増えています。

(2015.12 ハンガリーの名)

ビールを飲んでいるとき、グラスをぶつけて乾杯してはいけません。

このルールの起源は1849年までさかのぼります。

ハンガリーがオーストリアとの戦いに敗れた時、オーストリアの兵士たちがグラスをチンと鳴らして、戦勝を祝ったんだそうです。

 

一方、ワイン同士のときは…

「え、また?」というくらい宴会の間中、何度も何度もコップ同士でコツンと音を立てては乾杯します。

 

乾杯は、「Egészségünkre/エゲッシェーグンクレ!」

(2015.12 ハンガリー旅行入門)

実は温泉大国

ハンガリーには約350の温泉があり、その利用には健康保険が適用されるほどの温泉大国です。

特に首都ブタペストには、100を超す源泉と50近くの浴場があります。

古代ローマ人が造ったもの、オスマン・トルコ占領時代のもの、19世紀末のアール・ヌーヴォー様式や現代的なスパなど、時代ごとに特徴のある温泉施設があります。

日本とは異なり、水着を着て入浴します。

少しぬるめの温水プールのようですが、温泉を併設するホテルがあったり、チェスを楽しむハンガリー人の方を眺めたり、ここでしか楽しめない温泉体験ができます。

(2016.1)

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行ってみたい

温泉

露天風呂が3か所屋内風呂が15か所ヨーロッパ最大の温泉

1913年にオープン、1938年に大幅拡張工事をした際に偶然第2の源泉を掘り当てたお蔭で、現在も豊富な温泉を全ての風呂に配することができています。

ハンガリーのブダペストを代表する温泉施設のひとつ。

1912年から1918年にかけて、ウィーン分離派アール・ヌーヴォー様式で建造され、ブダペストで最も美しい温泉と言われています。

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