アルゼンチンの電車やバスで、歌を歌ったり演奏などのパフォーマンスをしお金を稼いでいる人をよく目にします。
日本では顰蹙を買う行為となりますが、アルゼンチンでは、怒る人もいなければ変な目で見る人もいません。

むしろ演奏が終われば、みんな拍手喝采でコインを渡すのがマナーくらいに捉えられています。

これは日本のような保証制度がなく、生活するのに必死な人達がたくさんいるためなんです。

(2015.12)

アルゼンチンでは雨が降ると、大抵の約束は延期されてしまいます。

普段から明日に回せることは回してしまおうとする国民性のため、雨予報が出たら簡単な約束はキャンセルされると思っていいでしょう。

学校の授業でさえ「雨が降ったから」で十分欠席の理由になります。

(2015.12)

日本では、夫婦の名前を書く(呼ぶ)ときには男性から呼びますが、アルゼンチンでは女性の名前を前にするのが普通です。

そのため、両親を呼ぶときも”パパとママ”ではなく、”ママとパパ（MAMA y PAPA）”という順になります。

レディーファーストの国アルゼンチンならではです。

(2015.12)